健康的な入浴で大切な5つのポイント
こんにちは。
Beauty & Healthy ATSUTA(ビューティー&ヘルシーあつた)店主の熱田育子です。
当店は大阪寝屋川市の萱島駅近くで化粧品・エステの専門店です。
50年以上も続けられているのは、多くのお客様に支えられてきたおかげです。
いつも本当にありがとうございます。
さて、本日も美容・健康に役立つ情報を掲載します。
日本人なら誰もが当たり前に入っているお風呂。
けれど、多くの人は「良いお風呂の入り方」っていうのは習ったことがありません。
テレビの情報などで「〇〇が良い」と聞いた程度です。
そこで、入浴で健康的になれる大切な5つのポイントをお伝えします。
また、 多くの方が「間違いやすいポイント」もまとめてみましたのでぜひご覧ください。
目次
お風呂で間違えやすい4つのNGポイント
- 熱いお湯に浸かる
- 長時間の入浴
- 半身浴
- シャワーだけで済ませる
熱いお湯に浸かる
熱いお湯は保湿成分を奪い、肌の乾燥を招いてしまうことがあります。
長時間の入浴
長時間入浴すると身体が活動的な状態となり、睡眠の質が悪くなったり、冷え性を引き起こす引き起こすとも言われtれいます。
半身浴
何年か前から半身浴が流行りだしました。
しかし、最新の研究結果では、半身浴だけが得られる健康効果というのは特にないようです。
シャワーだけで済ませる
湯船に浸かることが何よりも大切です。
十分な体温上昇(0.5〜1℃)によって、血流アップによる老廃物の代謝、副交感神経への刺激を得られます。
これは湯船に浸かってこそ得られる健康効果なのでシャワーだけではなかなか得られません。
また、温熱効果などがしっかりと得られないために、血液がうまく循環せず、疲労回復効果も低くなってしまいます。
以上が間違えやすいお風呂のNGポイントでした。
では、実際にはどんな方法がリラックスできて美肌にも良いのか?
そのポイントをお伝えします。
健康入浴で大切な5つのポイント
お風呂の温度は38〜40℃
のぼせやヒートショック(急激な温度変化による身体への負担)などの体調不良を起こしにくいというメリットがあります。
この温度でも十分に身体が温まるため、血流も良くなり疲労回復がしやすくなります。
「少しぬるい」と感じてしまうかもしれませんが、メリットが多く、幅広い年齢層にとって低リスクでもあります。
全身浴で肩まで浸かる
全身浸かることで身体が温まり、血流がよくなります。
また、浮力などの作用により身体の隅々にまで血液を送ることができる温熱効果もアップします。
入浴時間は10〜15分
心身ともに大きな負担がかからず、しかもしっかりと身体が温まる最適な時間です。
浴室に時計があれば良いですが、ない場合の目安は、顔や額が汗ばんでくる程度です。
それよりも大切なのは毎日湯船に浸かること。
入浴剤でさらにリラックス
自分が好きなお気に入りの香りの入浴剤を使いましょう。
十分な体温上昇だけでも副交感神経の刺激によりリラックスできますが、お気に入りの香りを嗅ぐことでさらなるリラックス効果を高めることができます。
温熱効果を保つ
早めにタオルで水分を拭き取り、服を着ることで温熱効果を保ちやすくなります。
裸でのんびりしたり、扇風機などで涼んでしまうのは避けましょう。
温まった身体が冷えてしまい、血流の良い状態がすぐに終わってしまいます。
美肌の豆知識
入浴前には水や白湯を飲む
汗が出やすくなり、デトックス効果が高まります。
入浴後の保湿ケアはすぐにする
入浴後の肌は浸透力が高まっています。
同時に、乾燥しやすくダメージを受けやすい状態でもあります。
保湿ケアはすぐに行いましょう。